忘棘

鬱の棘を少しずつ刈り取って行く記録

自分が鬱であること、そしてこれから

 久しぶりにブログを書いてみようと思った。

どちらかというと、これからは書いていこうという、何日この気持ちが続くのか、

そんなことを考えながら、あれからのことを考えてみる。

 

 光が見えて、その方向に進むと吹っ切れて部署異動もハッキリした理由を言えて異動出来たし、復職して4か月、いまのところは鬱も躁の傾向もなし。

 

「鬱だからxx出来ないとか、鬱だから良いよね?」

 

この考えを持っていると、治るものも治らないと思うのです。

 

 twitterを少しやっているけど、違和感があって、それは何かというと

鬱と言いながら、TLははっきりとした言葉で言えている人ほど治ってないなーという印象。働かなくても生活出来ているなら、別に働かなくても良いし悠々暮らしていけば良いと思うし、お金が無くても別に平気なら自分に合った生活をすれば良いと思う。

 

 強制されることではないし、ツイ廃になろうが個人が選択したこと。

 

 「私もそうだよ、分かるよ。同じだから休みましょうよ」と流れるTLを見る度に

「も」って何だと思ってしまう。治っていない人に私もと言われると、この考え方だと治らないんだなと思って、そういう考えることを止めて、自分の場合は良くなったのだと思う。

 

 気を付けていることとしては、

 ・辛いと思ったら、一度辛いと思うことをやめる。それでも辛いなら休む

 ・自分のやっていることに違和感を感じてきたら、紙に書いて頭の中のことを書き出す

 ・言ってどう思われるかと考えない(何を言っていい訳ではない)

 

 最後のは、毎日の訓練だしキツイですよ。今の部署のメンバーは自分以外20代だし、羨ましくもたまに思ったりする。

ただ、キツイことから逃げすぎては何も変わらないし、立ち向かえるまでは回復出来たかな。

 

 これからは鬱のことよりも頭の整理だったり、楽しいことなどを書いていくつもりだし、気にしないことで、棘も抜け落ちて綺麗な花を咲かせたいと思う。

休職1ヶ月目その2(帰省、そして光の扉へ)

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 寝れるようにはなりましたが今度は起きる事が出来なくなりました。

wangji.hatenablog.jp

 

 転職も視野に入れていましたので、しっかり寝て起きてその間に勉強もして、と頭の中に詰め込んでいきます。全く頭の中へは入っていかない、限界の頭の中に、・・・しなきゃと考えても起きれないので不安が増し、自己嫌悪になります。

 

 そうこうしているうちに年末。実家に帰省します。

親には休職している事、転職も考えるしか無い事を伝えると、今の会社に残る事も大事だと言われました。確かにそうです、会社を辞めたい訳では無かったですし痛い所を突いてくるな、やっぱり親だなと思いました。

 

 戻ってくると、疲れは取れない、眩暈はする、背中がずっと痛む。

このまま悪化して仕事にも戻れなくなって、、、悪い考えは膨らみます。

 

wangji.hatenablog.jp

 

 結果は薬の量が多かった(自分で診察でますます辛いと言っていたのもあります)のだと思います。抗鬱剤はしっかりと服用していれば一定の効果はあると思ってます。ただ、量が少なくても多くてもダメです。祈祷が効いたという事もあるかもしれませんが。

 

 

 起きれるようになると、自然と頭がスッキリしてきます。よし、やるぞ!

 

 勉強?転職活動?やりたい事は頭の中にどんどん浮かんで来ましたが、まだ目の前は暗いままでした。この歪んだ考え方のまま、進む事を選ばなかった自分は今になってですが、良い事をしたと思います。

 ある考え方をするようになってから、目の前に光が照らされ、気がつくと光の扉の前に立っていました。後ろを振り向くと闇の扉も、変わらず開いていました。 

休職1ヶ月目その1(闇への入り口)

 休職してから4ヶ月。春の暖かさと共に復職します。

他部署、しかも業種をスキルチェンジするので、希望を伝えて、会社への根回しをしてもらったりと時間はかかりましたが、鬱の棘を意識する事が殆ど無くなったのは良かったと思います。

休職中にやって良かった事が多かったけど、やって不味かった事もあったりで、自分の為にもやってきた行動を整理してみようと思います。

 

休職1ヶ月目(闇への入り口)

 会社へも手続きを済ませていよいよ休職する事になってはじめにした事。これが悪化させる原因の元となったと思います。それは、

 

鬱になった意味や、生き方について考えてしまった。

 

 「せっかく休職したし、寝れないならとことん考えてみよう!寝坊とか関係無くなるし」

 

 睡眠不足、しかも鬱の状態なのに考えた所で、答えは見つかる訳が無いんですよね。今は、夜中でもネットから色んな情報を手にいれる事が出来ます。

調べる事は悪くないのですが、鬱を良くする為にはどうすれば良いか?調べても答えは出ないので、今度は救いの言葉を求めはじめます。

 

 寝れない日が続き、医者の診察でも辛いと伝えると、薬の量を増やす事になりました。

人が100人いれば、薬の適量が100通りあります。

医者としては薬が効かないのなら薬を変えるか、量を増やすのは間違ってないんですよね。辛いと言っている患者がいますから。

中にはヤブ医者も居るとは思うけど、薬を飲めば何をしても改善する訳では無いです。

 

 薬の量が増えてからは、寝れるようにはなってきましたが、今度は中々起きれなくなりました。

朝も起きれず、昼ぐらいでようやく起きてきて夜に少し身体が軽くなるから、ここぞとばかりに動いて。動けるから良くなったと思うけど、翌日になると動けない。この繰り返しで復職も出来なくなって、もう自分は終わりなんじゃないか?と考えるようにもなりました。

 

 寝れない思考のまま、悪いことを考えて闇への入り口に立って中へ進んで行きました。

冷蔵庫で止まった時間

しゅっふーをやっている。主に夫(おっと)と書いて主夫だ。

 

体調が少し良くなってきたので、年末に出来なかった大掃除を今になってやった。

ふと思うと今のところに引っ越してきてから自分が大掃除をしていなくて、妻に任せっきりだったことに気がつく。忙しかった事もあるが、引っ越してきたばかりでそんなに汚れてないだろう?と楽をしていたんだと思う。

 

人が住んで居ないと家は早く老化すると言われているが、人が住んでいれば汚れも溜まる。埃も溜まる。埃が溜まれば鼻もムズムズしてくる。鼻がむずむずしてくるとマスクが欲しくなる。どっかで聞いた事がある流れ。

 

冷蔵庫の掃除をはじめようと中の物を全部出してみた。

 

普通に賞味期限切れの開けていない豆腐やらがあったと一緒に、2人で作ろうと思ってたアーモンドプールの粉や、コーンスターチが見つかる。

 

他にも期限が2013年、そして2015年の物が多い。

 

「時を止めたのは自分だ」

 

今考えると、少し鬱が良くなってきて、躁になっていたんだと思う。妻がやる事の細かい所にムカついていた。トイレの電気が付けっ放しだったり、調味料の蓋がちゃんと閉まってなかったり。不満が溜まって「これじゃまずい」「何とかしないと」

 

ゆっくり考えようと、酒を飲んでも解消されない。家に帰らずに満喫だったりビジネスホテルに泊まったりしても何も解決されない。自己啓発本を読んで勝手に自分が出来ていると思い込んで、妻に説教をする。鏈はどんどん自分を締め付けてくる。

 

一人になりたかった。もうどうでも良いと思った。

そして伝えた言葉が

 

「別れたい。離婚して欲しい」

 

ショックを受けた妻が自信を無くして鬱になり、それでも一緒に同居人としてで良いから一緒にいて欲しいと言われてはじまった、隙間のある生活。

 

鬱になったのは妻が原因だ。そう思い込む事で自分を守ったのだ。

 

薄っぺらな得体の知れないもので自分を守ろうとしても、そんなものは簡単に剥がれてしまう。時を止めてから2年が過ぎ、防御策も限界、撤退 = 離婚して実家に帰る事、色々と考えた。

 

選択したのは、休職。休まないでずっと働くべきだと自分に決めつけていた鏈を解いてみた。「いま、ここにいること」を選んだ。

 

妻が一緒に居る事、自分が病気、会社と向き合って休職を選択、受け入れられた事を嬉しいと思った。喜んだ。

 

時間をまた進めたいと思いながら冷蔵庫の大掃除を終わらせる。

眩暈とセット販売の新年、薬、そして神

昨日、今年になってはじめてPCの電源を入れた。

 

色々言葉を書いていこうと年末に思っていたのに、そいつはやってきた。

 

眩暈。

 

年末に実家に帰省して元旦に戻ってきたけれども、ずっと首から背中まで芯が痛く眩暈があって起きるのが辛い。不安ばかりがグルグル。

こんな状況だと、やらなきゃいけない事も出来ない。やりたい事は当然出来ない。

12月から休職した報いか?仕事を選択するより休んだ自分がいけないのか?

毎日が禅問答のように、悪い問いに対して、悪い答えが頭をめぐる。都合の良い一休さんは出てきてくれない。

 

このままじゃいかんと思い、前から変化があった事を思い出してみると

  • 休職をして、とにかく眠たかったので寝てみた
  • 薬が追加され、増量された
  • 立つものも勃たずオナ禁をしていたが、立ち上がったので試しに解除してみた
  • 帰省で疲れた

 

帰省で疲れたのはわかる。普段はベッドで寝ているが実家では布団。肩がコルのは当然と言えば思える。しかし、ベッドに戻っても一向に眩暈、芯の痛みは取れない。

、、、違う。

 

オナ禁解除。セロトニンが一気に放出されてしまったのか?

再度禁止だよ、お前のスタメンはまだだ!と数日経っても変わらず。

、、、違う。

 

薬が追加され、量が増えた事か?

副作用が全くないはずだが、、、。

眩暈で朦朧とする中、なんとかネットで調べてみると、セロトニン阻害で増やしすぎると逆にドーパミンは減少して、ますますやる気がなくなるらしい。睡眠薬も変わったので、場合によっては眩暈がおきると。

 

年が明けてすぐに診療の予約をしていたから相談してみると、

「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、微妙だなぁ」

医者でも悩む。それだけ自分の症状を真剣に考えている証しだけど。

 

しばらくの沈黙のあと、量を減らして様子を見ることに。

 

その次の日、神社へ祈禱。頼む〜〜〜〜〜〜〜

祈禱中、下を向いている間、地震!と自分だけがM6ぐらいの揺れを感じる。

 

次の日も眩暈は続いて諦め、今年はもう貯金を切り崩して質素に待つしか無いな、あ、そういえば祈禱で頂いたお札を貼ってなかった。貼ろう。

 

貼った次の日、不思議なことに眩暈は無くなりました。

信じる心は救われる!のかもしれない。

 

仕方がない日

「てめぇなんかとやってられるか!ばろめぇ」

 

なんだか江戸時代の言い回しになったのはあるけど、怒りの感情が極端に薄い。

血が湧き上がる事はないので、何度測っても血圧は健康体そのままなのでA判定を貰えるのだが誰に褒められる訳でもない。

 

そんな自分を狙ってなのか、メニューを間違えられる。味噌汁はこぼされる。髪が料理に入っている。頼んだビールがまだこない。

 

店員から謝られて待ったり、お詫びでドリンクが付いたりの特典はあったりしてラッキーと思ったりもするのだが、周りから見ると自分の振る舞いは

 

「大人ですね」

 

と言われる。子供だったらそこで怒るのか?大人は怒っちゃいけないのか?

 

そんな事も思わず自分の中では

「まぁ、仕方がない。間違いはある事だ。」

自分は悟りを開いた訳では無いのだが、どうも怒らないのだ。

 

これが、頭の中に遠山の金さんが出て来て

中村梅之助の「金さん捕物帳」と西郷輝彦の「江戸を斬る」が好きだったなぁ。

 

「味噌汁をこぼした上に、食事の時間を不愉快にした。

よって、市中引き回しの上、磔獄門とする。

 これにていっけん落着〜〜〜〜」

 

とお白州で裁きが下される訳では無い。

 

自分の中の金さんは

「まぁ、そんな事もあるがな。我慢せい」

と、鼻くそでもほじりながらのんびりしているのだろう。

 

長谷川平蔵にすれば、もっとすっきりするのだろうか?

 

頭の中の江戸は今日も平和だ。

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それでもウツは続いていく

初っ端からだが「鬱」なのだ。

 

新型うつだの色々あるが、

 「あぁ、もう会社行きたくねぇ〜」

「早くxxを消してくれよ、俺が鬱になる」

 

 こういう偽物の鬱ではない。

 自分から鬱になるっていう奴はまず鬱にならない。

(2つ目は自分が鬱の原因になった上司が言っていた言葉)

 

医者からも正式に認められたプロのウツなわけだ。

 

自分の場合は

  • 怒りの感情
  • 喜びの感情

感じ方が薄いというのか、興味が湧かない。「ふ〜ん」で終わってしまう。

辛いのを回避するにはどうしたら良いだろうって身体が本能的に感情を殺したんだと思う。

 

自分で自分を殺したわけだ。

この場合は自殺になるのか、他殺になるんだろうか?

 

こんな「ふ〜ん」な奴とずっと話しをしてくれる友人は少なく、その少ない友人は貴重な大事な存在だと思う。

 

薬を飲みながら仕事は続けていたが、12月から休みを取った。

ずっと薬を飲みながら働いてきたけど、胸痛が酷くなるし、仕事はしたいけど会社までの電車に乗れないのだ。来月次第では正式に会社は休職する事になるが、可能性は高いだろう。仕事が嫌いな訳では無いのだが。

 

休めど休めど苦悩は続く

「自分の好きな事をやって、ゆっくり休めば良いよ」というけど、興味が湧かないので何をして良いかわからない。薬も休職用なのか今までより強力な薬になって、動ける日と動けない日の差が出てきている。慣れるまでに2週間〜4週間と言われてるから年末までには落ち着くのだろう。うん。

こんな時間に「よし!ブログを書いてみよう」と思うし。

あ、書いてみようってのはやりたい気持ちがあるって事だから良いんだ。

 

少し休んで落ち着いた事もあって、本も少しづつだけど読めて「こんな話だよ」と言えるようになってきた。末期の時は読み終わった5秒後にどんな内容か覚えられていなかったから。マジで忘れる5秒前〜 ときめきも何にもない。

近くを散歩とか、ストレッチぐらいで抑えて下さいと医者に言われたけど、筋肉が落ちてきているような気がしてならない。休み始めてから1日1食なのだが、期待しているように体重は減らない。

 

苦悩は続くし、何もやってもウツは続いていくのだ。